今日で
終戦６２年ということで
二年前の夏
ウチの妹が
この夏
広島に行こうと
まぁウチの弟が
広島に居るモンだから
遊びに行くというのも
加味してなんだけど
戦後６０年という
この節目の年に
原爆資料館に行こう、と
小学校の
修学旅行以来で
初めて行ったときは
『怖い』という
イメージしか
残らなかったが
社会人になって
兄弟三人で
改めて行った
三人とも
資料に見入ってしまい
６０年前に
起きた出来事に対し
余りにも
酷く感じ
そして
悲しくなった
資料館から出た後
暫く三人とも
言葉を失った
そしてウチの妹が
この原爆資料館には
全世界の人が見に来るべきで
必ず何かを感じるはずだ、と
俺は戦争を知らない
机の上の程度でしか
知識としては無い
勿論
俺より若いヤツも
大抵そうだろうし
これから生まれてくる
子供達もそうだろうし
永遠に
そうであって欲しい
しかし
今から６２年前に
起きてしまった事実を
何らかの形で残し続ける事は
ウチらの責務で
あると思う
どうしても
平和な世の中でしか
生きた事の無いウチらは
平和である事の尊さを
普段忘れがち
資料館に行く事によって
平和に対して
改めて
考えさせられた訳だし
先人方が無念にも
命を落としてまで
願った
未来の平和を
先ずウチらが
守って行くべきであり
そして
後世に伝えていかなければ
ならないと思う
